ミントは種類が多い!ハッカとの違いや効能・使い方を紹介!お気に入りのミントを見つけよう!

ある

さわやかな香りが特徴的なミントだけど、どんな効能があるの?
ミントの使い方は?
ミントとハッカは違うもの?
そもそも、ミントは種類が多すぎてわからない!

この記事では、ミントとハッカの違いや効能、使い方、そしてミントの種類について紹介しています。
ミントに関する知識を身につけることで、ミントをより効果的に使えるようになりますよ!

この記事を書いた人

ある

日本のどこかで働く薬剤師。

薬学の知識を活かしつつ、ハーブ、アロマについて日々勉強中。

【取得済】

・アロマテラピー検定1級

・AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー

・和ハーブ検定2級&1級

目次

ミントってどんなハーブ?

ミント 種類 違い

ケーキのトッピングなどでよく目にするミントですが、どんなハーブなのでしょうか?

ミントはシソ科の植物で、ハッカ属の総称を指します。

繁殖力がとても強いため、初心者にも育てやすいのが特徴です。

すーっとするさわやかな香りはメントールによるものです。

ミントとハッカの違い

ミント 種類 違い

ハッカという言葉はミントの別名(ペパーミントの別名はセイヨウハッカ、など)として使う場合もありますが、ここでは和種ハッカについて解説します。

和種ハッカとは、ニホンハッカそのものや、ニホンハッカを親として日本で改良された品種を指します。

和種ハッカは洋種ハッカよりもメントールを多く含有しています。

ミントの効能

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メントールのさわやかな香りは眠気を吹き飛ばし、心身をリフレッシュしてくれます。
また、消化器の機能を調整するため、消化不良や吐き気などの不快な症状を鎮めます
ストレスが原因となって下痢や便秘、腹痛をくり返す過敏性腸症候群に用いられることもあります。

ミントの使い方

ミント 種類 違い

ここでは、ミントの使い方を3種類紹介します。

ミントティー

ミントのみのハーブティーもすっきりとした味わいで楽しめますが、他のハーブティーに少量のミントを加えることで、全体の味が引き締まっておいしさがアップします。

また、ミントティーの利用法は飲むだけではありません。

冷ましたミントティーは、日焼けあとの肌につけることでほてりを冷まします

アウトドアなど、外出時には虫除けとしても効果があります。

殺菌効果や消臭効果があるため、スプレーのボトルに入れてにおい消しとしてシュッとひと吹きするのもおすすめです。

以下の記事では、ミント以外にも虫除けに効果的なハーブを紹介しています。

ハーブを使った虫除けを考えている方は必見です!

▶虫除けに効果的なハーブの種類を見る

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アイスキューブ

製氷するときにミントの葉を加えることで、見た目も涼し気なアイスキューブができます。

濃いめのミントティーを凍らせるのもおすすめです。

モヒート

人気のカクテルのひとつであるモヒートにはミントが使用されています。

ミントシロップを使うこともできますが、おすすめはフレッシュなミントを使うことです。

シロップを使うよりも、ミントの酸味や香りがしっかり出ておいしく仕上がりますよ。

ミントといえば?代表的な2種類

ミント 種類 違い

ミントの中でも代表的な2種類について紹介します。

ペパーミント

日本人が好む香りはペパーミントだと言われています。

ペパーミントはスペアミントとウォーターミントの自然交雑種とされており、メントールのさわやかな香りが特徴です。

コショウのようなピリッとした味がすることからペパーミントと名づけられました。

スペアミント

ヨーロッパでミントといえば、スペアミントを指します。

カルボンという成分を含んでおり、甘さのある穏やかな香りが特徴的です。

まだまだある!ミントの種類

ミント 種類 違い

その他のミントを17種類紹介します。

クールミント

ガムや歯磨き粉などで有名なミントです。

清涼感のある香りは一年中楽しめます。

ノースミント

ニホンハッカとオランダハッカ、ブラックペパーミントを交配した品種です。

メントール含有量が多いため、肉料理のソースやお菓子の香りづけなど、幅広く使えます。

カーリーミント

和名はちりめんハッカで、縮れているような見た目の葉が特徴的です。

スペアミントのような甘い香りも含んでいるため、料理用のスパイスとしても幅広く使えます。

ホワイトペパーミント

鮮やかな緑色の茎が特徴的なペパーミントです。

夏から秋にかけて花が楽しめます。

イングリッシュミント

ミントの中でも香りのクセが強くないため、ハーブティーに利用しやすいミントです。

イエルバブエナミント

モヒートの本場であるキューバでは、このイエルバブエナミントを使ったモヒートが多いです。

他のミントにはない独特の風味が特徴的で、また繁殖力も旺盛なので初心者にも育てやすいミントのひとつです。

アップルミント

リンゴのような甘い香りと丸い葉が特徴的です。

やさしい香りがとても人気のミントです。

パイナップルミント

アップルミントの一種で、パイナップルのような甘い香りが特徴的です。

クリーム色の斑入りの葉をつけるパイナップルミントは耐寒性があって丈夫なため、どこでも育ちます。

バナナミント

バナナのような香りが特徴的なミントです。

香りを活かしてハーブティーやクッキーにするのがおすすめです。

ペニーロイヤルミント

グラウンドカバーとして利用しやすい、這い性のミントです。

強い香りには防虫効果もあると言われています。

グレープフルーツミント

グレープフルーツのような香りがするミントです。

淡い紫色の花をつけます。

オレンジミント

オレンジの香りがするミントです。

料理やハーブティー、お菓子の飾りにするのがおすすめです。

ホールズミント

アップルミントをひと回り大きくしたような草姿をしています。

リンゴのようなさわやかな香りが特徴的です。

オーデコロンミント

ベルガモットやオレガノのような、柑橘系の香りが特徴的です。

ミントの中でも香りが強いほうで、サラダの彩りなどに使うのがおすすめです。

ジンジャーミント

ショウガのような香りが特徴的です。

新葉に黄色い綺麗な斑が入ることが多く、見た目にも楽しめるミントです。

ラベンダーミント

ラベンダーのような、清涼感の強い香りが特徴的です。

コルシカミント

ミントの中でも一番小さい這い性のミントで、強い香味があります。

食用としてではなく、グラウンドカバーとして育てるのがおすすめです。

まとめ

ミント 種類 違い

ミントとハッカの違いや効能、使い方、ミントの種類について紹介しました。

お気に入りのミントを見つけて、ぜひ一度育ててみてください!

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