冷え性を改善したいけど、どうすればいいのかわからない!

冷え性改善におすすめのハーブはあるの?
他にも冷え性対策が知りたい!
この記事では、冷え性の方におすすめのハーブを紹介しています。
冷えの原因やハーブティーの飲み方、他にもできる冷え性対策を知ることで、冷え性改善を目指しましょう!
体を温めるおすすめのハーブ9選



体を温めるおすすめのハーブとして、9種類のハーブをご紹介します。
ジンジャー



ショウガもハーブの1種類であり、体を温める効果があることはよく知られているかと思います。
解毒作用、血行促進作用、発汗作用などがあり、葛粉を加えた生姜湯は風邪の初期症状にも効果的です。
ジャーマンカモミール



夜寝る前におすすめしたいのがジャーマンカモミールのハーブティーです。
抗炎症作用、鎮静作用、ホルモン様作用などがあり、リラックス効果が期待できます。
ミルクと相性がいいため、ミルクティーとして楽しむのもおすすめです。
妊娠中のティーの飲用は控えめにしましょう。
ローズマリー



爽やかな香りで、リフレッシュとリラックス効果が期待できます。
古くから若さを保って老化を防ぐハーブとして信じられてきました。
鎮痛作用、通経作用、鎮静作用などがありますが、妊娠中は使用量に注意しましょう。
ルイボス



スーパーフードとしても知られるルイボスはノンカフェインで「不老長寿のお茶」とも呼ばれています。
毛細血管の働きを丈夫にし、血行をよくするため、手足などの体の隅まで温まるでしょう。
他にも、抗酸化物質が多く含まれており、老化防止やアレルギー症状の改善にも役立つとされています。
シナモン



古代ローマではペッパーやクローブと並ぶ三大スパイスのひとつに数えられ、金よりも値打ちがあったと言われています。
健胃作用、発汗作用、駆風作用などがあります。
妊娠中は大量の摂取は控えるようにしましょう。
カルダモン



インドで「スパイスの女王」と呼ばれており、マサラティーにも使用されています。
消化促進作用、利尿作用などがあり、マサラティーだけではなくカルダモンコーヒーとして飲むのもおすすめです。
エルダーフラワー



花だけでなく、果実もティーとして楽しめます。
花には発汗作用や抗炎症作用があるため、風邪の初期症状にも効果的です。
イチョウ



末梢血管循環障害に効果があり、葉をティーにして飲用します。
ただし、ギンコール酸という成分の副作用が起こるため、自分で作った茶葉は使用しないようにしましょう。
また、抗凝固薬との併用はしないようにします。
リンデン



「千の用途を持つ木」と言われるほど、あらゆる部位が利用されている落葉高木です。
花と苞葉(ほうよう)を使用したティーには抗酸化作用、発汗作用、鎮静作用があり、神経を穏やかにします。
体が冷える原因は?



体が冷える原因として、血行不良、女性ホルモンバランスの乱れ、自律神経の乱れなどが考えられます。
血行不良
同じ体勢での作業が長く続くと体が寒さで固まってしまい、血行不良を引き起こします。
女性ホルモンバランスの乱れ
特に生理中は女性ホルモンのバランスが乱れやすく、血の巡りが悪くなることから、冷えだけでなくむくみを引き起こすことも。
自律神経の乱れ
ストレスなどにより自律神経が乱れると、体温調節機能のバランスが崩れ、うまく体温の調節ができなくなってしまいます。
冷え性対策をしないとどうなるの?
体の冷えが続いて体温が1℃下がることにより、代謝量が12~20%、免疫力が30%も下がると言われています。
他にも、血流が悪くなることで慢性的な頭痛や肩こりの原因になったり、老廃物をうまく排出できなくなるため肌荒れやむくみの原因にもなったりします。
体の健康のためにも、早めに冷え性対策をしていきましょう!
おすすめのハーブティーの飲み方



ハーブティーを飲むタイミングとしておすすめなのは、起床時と食事の前の時間帯です。
朝起きてからハーブティーを飲むことで体がしゃきっと目覚め、気持ちのいい1日を過ごせるでしょう。
また、食事の前に飲むことで食事の摂りすぎを抑えられます。
飲む回数に制限はありませんが、飲みすぎはトイレの回数が増える原因にもなるため、自分のペースで飲むようにしましょう。
ハーブの中には妊娠中や授乳中の方は控えたほうがいいものもあるので、よく確認してから自分に合ったハーブを選びましょう。
他にもできる冷え性対策



筋トレやマッサージ、ストレッチなど、寒さで固まってしまった体の筋肉をほぐすような運動がおすすめです。
自宅で簡単にできるものもあるので、自分にできる範囲で取り入れると冷え性対策として効果的でしょう。
おいしいハーブティーで冷え性対策をしよう!



冷え性対策におすすめのハーブを9種類ご紹介しました。
ハーブティーとして楽しむだけでなく、筋トレなどの自分に合った対策も一緒に取り入れることで、冷え性の改善になれば幸いです。



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