ダイエットしたいけれど、運動はなかなか続かない…。
もう少し手軽に続けられるダイエットの方法はないの?
ぽっこりお腹が気になり、ダイエットしたい!と考える方もいらっしゃると思います。
しかし、ダイエットのために運動を続けるのはなかなか根気が必要ですよね。
手軽に続けられるダイエット方法としておすすめなのがハーブティーダイエットです。
そこで今回は、ダイエット効果が期待できるおすすめハーブティーを13種類ご紹介します。
お気に入りのハーブティーでダイエットを実現していきましょう!
ある
日本のどこかで働く薬剤師。
薬学の知識を活かしつつ、ハーブ、アロマについて日々勉強中。
【取得済】
・アロマテラピー検定1級
・AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
・和ハーブ検定2級&1級
ハーブティーが持つダイエット効果
ハーブティーの飲用はさまざまなダイエット効果が期待できます。
ひとつずつ解説していきます。
デトックス効果
体内には老廃物などの毒素が蓄積されており、肥満だけでなくさまざまな悪影響を及ぼします。
ハーブティーの中には、毒素を体外に排出するデトックス効果を持つものがあります。
デトックス効果によって体内もキレイな状態を維持でき、結果としてダイエットや美容、健康にも効果的です。
脂肪燃焼効果
ハーブティーの持つ脂肪燃焼効果にはいくつか種類があります。
例えば、体内の余分な水分を排出する利尿効果、血の巡りを改善する血行促進効果などです。
これらの効果は、体内の代謝をアップさせて脂肪燃焼につながります。
また、代謝がアップすることでむくみも解消されるでしょう。
便秘解消効果
便秘はガスや老廃物が体内に溜まった状態です。
便秘を放置しておくと、肥満だけでなく体調悪化にもつながります。
ハーブティーには胃腸の調子を整える効果を持つものがあり、飲用を続けることで便秘が改善されます。
先に紹介したデトックス効果とも重なりますが、体内をキレイな状態に保つことはダイエット以外に美容や健康にも効果があるため、意識してほしいポイントです。
その他の効果
その他の効果として、美肌効果や冷え性改善効果などが挙げられます。
また、食欲を抑える効果が期待できるハーブティーもあります。
ハーブティーにはダイエット以外にも体にとっていい効果がたくさんあるため、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
ハーブティーダイエットの方法
効率的なハーブティーダイエットの方法を紹介します。
食前や食間に飲む
食欲を抑える効果が期待できるハーブティーは食前に飲むようにしましょう。
また、食間にお茶や水の代わりにハーブティーを飲むことで間食を抑えられるほか、デトックス効果も得られるのでおすすめです。
最低でも3ヶ月は継続する
日頃からハーブティーを飲用し、ダイエット効果が現れてくるまで約3ヶ月はかかるといわれています。
ダイエット効果を得るもっとも大切なポイントは、ハーブティーを毎日飲み続けることです。
体質改善にもつながるため、自分に合ったハーブティーを選んで毎日飲むようにしましょう。
ダイエットにおすすめのハーブティー13種類
ダイエットにおすすめのハーブティーを13種類紹介します。
ハーブの種類によって味や香りなどが異なるため、自分に合ったものやお気に入りを選ぶ参考にしてみてください。
ダンデライオン
日本でも見かけるたんぽぽも、西洋ではハーブとして扱われています。
ダンデライオンはデトックス効果が期待できます。
乾燥させた根を焦げ目がつくまで煎り、ミキサーで粉末にすると【たんぽぽコーヒー】のできあがりです。
ノンカフェインなので就寝前にも飲めます。
また【たんぽぽ茶】としての販売もあるので、好みで選んでみてください。
アーティチョーク
アーティチョークは血中コレステロールを下げる効果が期待できます。
また、消化を助ける働きもあるため、食べ過ぎたあとに飲むのもおすすめです。
マルベリー
マルベリーには糖の吸収を抑制する効果があります。
日本では【桑の葉茶】として販売されていることも。
食後の急激な血糖値の上昇を抑えられるため、糖尿病対策にも役立つでしょう。
ハイビスカス
ハイビスカスに含まれる植物酸は代謝促進の効果が期待できます。
また、利尿作用によるむくみの改善や、便通の改善効果も期待できるでしょう。
ルイボス
ルイボスには代謝を高める働きがあり、便通の悪化や体の冷えを改善してくれます。
ダンデライオンやアーティチョークとブレンドすると、苦味が抑えられてとても飲みやすくなります。
ステビア
ステビアは甘みのあるハーブです。
他のハーブとブレンドすることで、ハイビスカスの酸味やダンデライオンの苦味が軽減されてほんのり甘みのあるハーブティーが楽しめます。
ネトル
ネトルにはビタミン類やミネラルが豊富に含まれています。
老廃物を排出するデトックス効果や利尿作用が期待できるハーブです。
ギムネマ
インドでは砂糖を壊すものを意味する【グルマール】と呼ばれているハーブです。
食前に飲むことで甘味の欲求を抑える効果が期待できます。
マテ
マテはビタミン類やミネラルなどを豊富に含むことから【飲むサラダ】とも呼ばれています。
血行を促進して新陳代謝を高める効果や、脂肪やコレステロールの排出を促す効果が期待できます。
また、マテはカフェインを含んでいるため、飲用には注意が必要です。
バードック
バードックとはごぼうのことです。
豊富に含まれる食物繊維が食後の糖質の吸収を穏やかにしてくれます。
また、老廃物や毒素を取り除くため、デトックス効果も期待できます。
フェンネル
フェンネルは胃腸の調子を整え、便秘を改善してくれます。
また、食欲を抑える効果やデトックス効果が期待できるなど、古くから【ダイエットのハーブ】としても有名です。
カモミール
カモミールにはリラックス効果があるため、イライラによる食欲増進を抑える効果が期待できます。
レモングラス
レモングラスは消化を助ける効果や、コレステロールの吸収を抑える効果、老廃物を排出するデトックス効果などが期待できます。
ほんのりとレモンの香りがするため、飲みやすいハーブティーのひとつです。
ハーブティーダイエットの注意点
ハーブティーダイエットにも気をつけたいポイントがあります。
ハーブティーダイエットの注意点を解説します。
体調が悪くなった場合は中断する
個人差があるため、体質に合わないハーブティーがあるかもしれません。
ハーブティーを飲んでいて体調が悪くなった場合は、すみやかに飲用を中止しましょう。
大量に飲みすぎない
ハーブティーの持つ効果を期待して過剰摂取するのは、体調を悪化させる場合もあるため危険です。
必ず適切な量を飲むようにしましょう。
持病がある場合はかかりつけ医に確認する
持病のため日頃から薬を服用している場合、ハーブティーの種類によっては飲み合わせが悪いものもあるため注意が必要です。
また、妊娠中や授乳中に飲用できないハーブティーもあります。
ハーブティーを飲んでも問題がないか、必ずかかりつけ医に確認しましょう。
ハーブティーダイエットを生活に取り入れてみよう!
ハーブティーをおいしく飲み続けることで、ダイエット効果以外にも体質改善につながるさまざまな効果が期待できます。
ぜひお気に入りのハーブティーを見つけ、生活に取り入れてみてください。
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